今日はなんていう日なんでしょ!(´Д⊂グスン
もぉーこれも運命というのか・・・ご縁があったというのか・・・ウォーキング途中に子猫を拾ってしまいました。
私はメチャクチャ猫が好きです。 なので、現在飼えもしないのに猫を拾って愛着が湧いてしまうのはとても困るんです。 行く行くは人手に渡さなければならないのは試練なんです。
夫は猫に限らずペットを飼うのは好まないので現在ペット不可なアパートに住んでいますし、一時期野良猫にエサをあげていた頃はそれすら好ましく思われていませんでした。
今日のウォーキングはあの子猫に出会うために出掛けたのだな・・・とつくづく思うのは、今日はウォーキングはお休みする予定だったからです。
ちょっと体が鈍ってきたので、1日おきにウォーキングとエクササイズ(筋トレ)を目標に掲げていた今月でした。
そして今日はエクササイズの予定日。
しかし一昨日、もの凄く期間を空けてしまってのエクササイズでしたので、激しい筋肉痛が残り今日はウォーキングに振り替えたのです。
それもいつもなら出掛けない日も陰ってくる時間から。 そして春先は決まって歩く散歩道ではない道を。
夕方なので昼間は見かけないカラスが沢山道端にたむろしていました。
私の歩く遊歩道上でネズミの死骸のようなものをついばんでいるカラス達。
「うわぁ~気持ち悪いなぁ。」とは他の通行人も思うようで、皆少し遠ざけて歩いていました。
私もそのポイントを通過するときはコースを外れようと思ったのですが、よく見るとそのネズミは足をヒクヒクさせています。Σ(|||▽||| ) 余計に気持ち悪い・・・
しかしもっと近づいてよく見ると、それはネズミじゃなくて子猫でした。<( ̄□ ̄;)>
慌てて走り寄りカラスを追い払い、かがんで覗き込むと、さっきまで動いていたのにグッタリして動きません。
死んじゃったのかな・・・ こわごわ背中を揺すって声をかけました。
目も開けないし声も上げない、生死の程は分からないのですが、触った指先には体温の温かさが伝わってきます。
「どーしよう。なんとかしなくちゃ! でも連れて帰るわけにはいかない・・・」少し葛藤がありましたが、目を横に反らせば、先程追い払ったカラスが道路上80cm程の至近距離で私が立ち去るのを待っています。
「後のことは後で考えればいいじゃない!とりあえずこの子はまだ生きている(と信じたい)から助けなくちゃ!」
はっきりいって、生死の確認?カラスについばまれた状況を確認するのはドキドキでした。
「どーかあまり酷い(グロイ)状態にはなっていませんように。」と祈りつつ、体をひっくり返して怪我の状態を検分。
ネットリしたものに触ったら嫌だという思いから、すぐにお腹の下に手を入れて抱き上げることができなかったのです。
カラスは弱いところ?柔らかいところ?から狙うので、顔中血まみれで眼球は無事なのかどうかも分かりませんでした。
しかし体の方は触ってもつつかれたところと思われる部分がいくつか腫れている程度で、酷い外傷はありません。
動かしたら痛いのか、少しうめいて足を動かしたので、すかさず抱き上げその場を離れました。
(抱き上げた瞬間ゲホッと血を吐いたので、ここで命尽きたかと焦りました。)
この間に何人か歩行者が通ったのですが、子供がお父さんに「あれ何?」と聞いても「猫だよ。汚いから離れなさい。」と言って、様子を伺うどころか私まで避けて通る始末。
誰かに動物病院の場所を訪ねなければ! ちょうど郵便配達の赤いバイクが停車していたので、渡りに舟!と郵便局員に声をかけました。
その局員は猫が嫌いなのか?血まみれで生死も分からない汚い猫を手にしているのが気持ち悪いのか?もの凄く苦い顔をして鬱陶しそうでしたが、「あんたに知らないとは言わせない!」という私の気迫が伝わったようで、「やってるかどうかは知りませんよ。」と前置きした上で渋々行き方を教えて下さいました。
車の往来する大通りを歩かなければならない私。 すれ違う歩行者は皆ギョッとして私から距離を取ってすれ違います。
大きな車通りの右の並びと教えられましたが、往来する車の中の人も私を見ている様に感じたので、道路左側を歩いて行きました。 これなら車は私の背中しか見ないでしょう。
病院の前で大通りを横断、「ここで私がひかれたらしょうがないよなぁ。」と普段より一層注意を払って。
「どーか休診じゃありませんように!」と強く願ったのも空しく、休診日の立て札に真っ暗な院内、ドアは固く閉ざされていました。 しかし自宅と繋がっていたので、インターホンを連打、そしてドアも連打。
GWの連休なので家族揃ってどこかへ出掛けているのでしょう。待てども誰も出てきません。
「次を当たろう!」 しかし小さな子猫だしこの状態、とりあえず保温して体温を下げないようにするのが先決!と、汗拭き用に持っていたハンドタオルで子猫をくるみました。
ここへ来るまでも頭を撫で声をかけ励ましていたのですが、ここでちょっとうっすら目を開けて私を見た子猫。
「あぁ良かった。もう大丈夫だからね。必ず病院見つけるから! お腹空いたでしょう。もうすぐミルクあげるからね。もうちょっと頑張りなさい!」
顔の血をぬぐうと、とってもあどけなくて可愛らしい顔の子猫。 さっきまで口を開けて白い舌を出して、うっすら分かる目は白目を剥いていたのですが、今目があったこの子の目は綺麗な水色でした。
しっかり私の顔を見て目が合ったのが分かったので、視力も大丈夫なようです。
自宅の最寄り駅ではないのですが、もう少し歩けば駅。 駅の側なら交番があるわね! 交番で調べてもらいましょう! となるべく子猫を揺らさないように気を配りながら、でも早足で道を急ぎました。
しかし派出所は無人。 この町に詳しくないから地図だけでも見て探そう!と思っても、その入り口には鍵が掛かっていて中に入れません。(毎度思うけど、どこも交番に人がいた試しがない!使えた試しがない!)
声をかけていないとそのまま手の中で死んでしまうのではないか?という思いから、ずっと撫でて話しかけながら歩く私はいよいよ怪しい。
往来する歩行者に次の病院を訪ねると、声をかけた瞬間は感じがいいものの、「この近くに動物病院・・・」と言いさした瞬間私の手元に視線を落として、ギョッと体を離します。
「今ちょっと寝ているだけです」と断りを入れて、50代くらいの女性に次の病院を教えて頂きました。
すこし歩き始めた所でこの女性に呼び止められ「もしそこが休みなら・・・」と2ヶ所教えて頂けたので、さっきより希望が出てきました。
猫はもともとよく寝ます。子猫は特にで、1日24時間の内18時間程を寝て過ごします。
お腹も空いて弱っていた所に、どれほどの時間なのか?カラスの総攻撃と戦い、そうとう疲れていたのでしょう。
まるで死んだように寝ているので不安で不安で仕方がありません。
でもタオルごしにでも体温は感じられるし、時折ゴロゴロいっているのが聞こえました。 たま~にムックリ顔をもたげると、グシュンッと鼻血を吹き飛ばします。
血が吹き出る度に「大丈夫かな・・・」と心配になるのですけど、同時に「あぁまだ生きている。もう大丈夫だからね。」と思うのでした。
「あなた歩いて行くの?」と先程の女性が言った意味も分かるほどの距離を歩いたのですが、次の病院も休み、チャイムも空しく鳴り響くだけ。
余りにも不快な思いをさせるので、次は犬の散歩に出ていた男性に道を尋ねました。
かなり驚かれたようですが、ご自分もペットを飼う身。 犬と猫と種類は違うけど、だいぶ親身になって頂けました。
「駅まで戻って、そばにある○○という米屋さんに聞くといい。あの店は古くからあって街の事に詳しいから。」と仰って頂いたのですが、ただでさえこの状態の子猫を店内に連れ込んだら嫌がられるでしょうに、食べ物を扱うお店はなおさら入れません。
またまたかなりの距離を歩くことになりますが、先程の女性が教えてくれた2件目に希望を託して歩きました。
もうどこも休診日でチャイムを鳴らしても誰も応答しないのは同じでした。
近くに見つけたペットホテルの従業員の方はとても心配して下さいましたが、彼の知る限りの動物病院はすでに全部まわってきました。
とても夫に相談は出来ない(連れて帰れない)けれど、今日はもう見つけられないかもしれない。時間も時間だし、見つかっても時間外で診てもらえないかもしれない。。。
自宅に戻ればネットで調べられる! 電車賃も持たずに出てきて歩くしかなかったけれど、車で探せば今日中に診てもらえるかもしれない!
そんな事は言ってられないのに、どうしても自宅に電話ができません。
「今日病院を見つけられなくて、この子猫が死んでしまったら・・・。 それもこの子猫の運命かもしれない。 カラスに生きながらえながら肉を蝕まれて死ぬよりも幸せだよね?」と悲観に暮れながら、手にした携帯はなあちゃんの番号を押していました。
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