小さな世界
この頃のチャチャは完全にひきこもりです。
この長方形のコタツの中が彼のテリトリーのすべてと言っても過言ではありません。
昨年まではまだ定期的に炬燵から出て餌も食べていたのですが、この頃じゃ私が根負けをして、ご飯もミルクも炬燵の中にデリバリーしてます。トイレも私たちが無理やり外に出させた時に用をたします。
コタツは高さが低いので這いつくばって餌を食べさせる私の姿は、自分で想像しても情けないものがあります。
放射線治療は3回目を終えました。
抗がん剤は食欲低下のため体重が3キロ切りそうになって中断してます。
先週はほとんど食べなくてきつかったです。
大学病院で「鼻水がひどいです」と言ったら「CTを見るだけではもう腫瘍はかなり小さくなってますがね」と言って鼻の中を洗ってくれました。
私も夫もチャチャのあまりの食欲のなさに「ガンが進んで苦しいんだ!」と勝手に解釈をしていたのですが、この言葉を聞いて嬉しくなりました。
帰り道でチャチャに「もう病気はよくなってきてるんだからちゃんと食べるんだよ!」と言い聞かせたところ、その日からようやく自分で皿から食べるようになりました。
まだまだこたつの中で上げ膳据え膳ですが、口元にスプーンで持って行ってやらなくても食べます。

コタツの中でミルクを飲んだあとのチャチャです。
よく見ると鼻をたらしてるのが分かるかと思いますが、この鼻をかんでやるのがまた大変なんです。
ティッシュを顔の前に持って行くと顔をそむけて逃げるし、この頃じゃ私の顔を見ると餌を食べるふりをするのです。
「ごはん食べてる時はお母さんが手を出さない」ってことを知ってるみたい。
私のいる時はほとんどこたつの中だけにいるチャチャですが、家族の証言によると、「チャチャってさぁ。お母さんが出勤するとすぐに炬燵の中から出てくるんだよ」ですって。。。
私が仕事から帰ると「ずっとこたつの中で過ごしてました」って顔をして籠ってるのにね。
- by のほほん茶
- 2009年01月25日
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