クラシックギターの調べは、落ち着いていてとても心が癒されます。
クラシックギターの魅力といえば、単一でも美しい音色が奏でられる事、そして誰でも手軽にギターを手に入れることが出来、どこででも手軽に演奏を始められることでしょうか。
美しい良い音楽を奏でるには、本物の音に触れるのが近道だと思います。
クラシックギターを作り続けて半世紀。
より多くの皆様にクラシックギターの魅力を知って頂きたいと思い、また心癒される本物の音楽に触れる場を提供したいと思い、日々活動しております。
ギターは小さなオーケストラとよく言われますが、一流ギタリストの演奏はオーケストラの世界と重なります。
この音の世界を作り出すのに欠かせないのが、名工の手によって制作されたギターです。
ギターは和音の出せる楽器なので全体のバランスは勿論ですが、低音がへたばるのが激しいのでバスをより重視して制作しています。
21歳の時初めてギター工房を訪れて、手工ギターの世界に触れたときの感動は、その後の私の一生を決定づけるものでした。
今でもこの仕事を選んだこと、続けられることを幸せに思っております。
その時決心した「世界一流の制作家になる!」という思いは今でも変わらず。山は常に高きにあるもの。一生精進ですね。
茨城県潮来市に生まれる。
ギタリスト兼作曲家の横尾幸弘氏に師事。ギター演奏を学ぶ。
横尾氏の紹介で黒沢常三郎氏の門下に入り、クラシックギター制作を学ぶ。
田崎守男氏の元でクラシックギター制作を学ぶ。
独立。埼玉県戸田市で制作活動を始める。
埼玉県加須市に移住。
現在に至る。